ユニバーサルデザインってなに?
2024/4/29
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
先日、久しぶりに公園に行ってました。
すると、いつもは気にも留めていませんでしたが、
身障者や高齢者に優しい配慮がなされていることに気づきました。
そこで、今日はユニバーサルデザインについて説明したいと思います。
聞いたことありますか?
聞いたことはあるけど、具体的に何なのか考えたことなかった方、
これを機にぜひユニバーサルデザインについて考えてみるきっかけにしてみてください。
ユニバーサルデザインってなに?
あらゆる人々が年齢、能力、その他の要因に関係なく、
製品や環境を平等に、安全で効率的に、そして快適に使用できるように設計する考え方です。
ユニバーサルデザインの7原則
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公平性
- 身体的、心理的特性に関係なく、誰もが平等に利用できる設計を意味します。
- 例えば、自動ドアや手すり付き階段、段差のない歩道などがこれに該当します。
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自由度
- 個々の能力や好みに応じて使い方を選べることを指します。
- 多機能トイレや高さ調節可能な手すり、選べる交通手段(階段、エレベーター、エスカレーター)が具体例です。
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単純性
- どんなユーザーも簡単に、直感的に使えるデザインです。
- 視覚障害者も区別しやすい凹凸のあるシャンプーボトルや直感的に操作可能な家電が例として挙げられます。
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明確さ
- 情報が誰にとっても理解しやすく表示されること。
- 多言語表示や様々な形式での情報伝達がこれに当たります。
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安全性
- 使用中の事故や間違いを最小限に抑える安全な設計です。
- 例としては、使用中にドアが開いても停止する電子レンジがあります。
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体への負担の少なさ
- 無理なく、少ない力で使用できること。水道のレバーやレバーハンドル式のドアが良い例です。
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空間性
- 十分な大きさや広さが確保されていること。優先駐車スペースや多機能トイレがこれに該当します。
これらの原則を設計やまちづくりに取り入れることで、
より多くの人にとって使いやすい環境を実現することができます。
このようにユニバーサルデザインは、すべての人が快適に利用できる社会を目指すための重要な指針です。
日本では法律や政策を通じてユニバーサルデザインの推進が進められており、
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを機に、
さらに多くの施設やサービスが改善されました。
これにより、より多くの人が日常生活を快適に過ごせるようになっています。
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
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