能登半島地震から学ぶ耐震診断の重要性
2024/01/03
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って新築からリノベーションまで手がけています。house plus+ 代表の田中崇浩です。
新年早々、1月1日に発生した能登半島地震
「発生後72時間」が迫っており、地震で倒壊した建物に取り残された人
の生存が心配されます。
地震と家屋の倒壊
地震波の「周期」というものも、家屋の倒壊に大いにあります。
周期とは、地震の揺れに至るまでにかかる時間のこと。
1秒から2秒の周期の揺れは木造建築に特に破壊的で、
この地震ではこうした揺れが多く観測されました。
新しい古い家屋、どっちも危険
注目すべきは、1981年から2000年の新耐震基準に基づいて
建てられた家屋でも倒壊が見られたことです。
そのため、古い家屋だけでなく、新しい家屋もしっかりとした
地震診断が必要です。
地震波の強さと地盤の弱さ
京都大防災研究所の境有紀教授によると、
今回の地震で観測された揺れの強さは、
1995年の阪神大震災に匹敵するほど。
特に1~2秒の周期での揺れが強く、
地盤が軟弱な地域ではさらに被害が拡大しました。
耐震補強の必要性
地震の周期や地盤の状態に着目し、
全国的に耐震補強を行う必要があります。
また、地震が起こると、建物の柱や梁が弱くなることもあり、
特に群発地震が続いている地域では注意が必要です。
家の安全を守ろう
この地震は、日本全国どの家屋にとっても重要な警鐘を鳴らしました。
家屋の耐震性を見直し、必要に応じて耐震補強を行うことは、
家族を守るためにも非常に大切なことだと今回の地震で感じました。
避難所にいる場合でも、家に物を取りに行く際は十分な注意が必要です。
地震国日本に住む以上、これらのリスクを意識し、
適切な対策を十分に行うことが求められています。
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