私は、いままで350件以上の耐震診断の専門家として、
診断をやってきました。
まずは、耐震診断の大切さからお話しましょう。
耐震診断とは、家が地震にどれだけ耐えられるかをチェックすることです。
しかし、それだけではないんです。
耐震診断をすることで、家全体の健康状態も見ることができるのです。
ここで重要なのが、「インスペクション」、
つまり建物状況調査です。
定期的にこのチェックを行うことで、家の寿命を延ばすことができます。
しかし、多くの方がこの重要なチェックを怠っています。
忙しい日々の中で、自分の家を細かく調べるのは大変だというのが現実です。
でも、ちょっと待ってください。
自宅でDIYを楽しむ方々を見てみると、
家のメンテナンスにも積極的な人がいます。
先日、耐震診断したお客様のご自宅は、築25年にもかかわらず
綺麗にメンテナンスされており、
耐震診断の結果でも震度6強に耐えうる結果となりました。
特に感心させられたのは、木で作られたウッドデッキが腐れていない。
ご主人に話を聞くと、定期的に塗装をしているとのこと。
私は、それに感心しました。
ほとんどの人は、最初は、頑張ってウッドデッキを塗装しようと考えますが
日が経つにつれて、他にやることがたくさんあるためなまけて腐れてしまいます。
私は、それをたくさん見てきました。
例を挙げた方は、本当に素晴らしい方ですが、
なかなかそうはいかないのが現実です。
また、メンテナンスってそもそもどうすればいいの?
って思われます。
特に、専門的な知識がないと見落としてしまう部分もあります。
そこで私たちがいるんです。
耐震診断を通じて、メンテナンスの方法や具体的なアドバイスを提供しています。
例えば、家の塗装。
多くの人が劣化した部分にそのまま塗り重ねますが、
より良い方法は下地処理をした後に塗装することです。
また、基礎にひびが入っている場合は、単にモルタルを塗り重ねるのではなく、
適切な補修が必要です。
DIY好きな方でも、専門家の助けを借りることで、より安全で長持ちする家を維持できます。
そして、たとえDIYをしない方でも、定期的なインスペクションは家を長持ちさせる上で欠かせません。
私たちは10年に一度のインスペクションを推奨しています。
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
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