この地震による津波はありませんでした・・・
2022/06/20
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
「この地震による津波はありませんでした。」
こういった言葉をテレビなどでよく聞くようになりました。
この言葉を聞くようになったのは、
東日本大震災からだったような気がしますが、
本当に最近地震が多いですね。
とくに、震度4以上の地震、
昨日であれば、石川県で震度6弱
最近の研究では、私たちがむかし学校で習った
地震のメカニズムが否定されているということを聞きました。
最近読んだ本で
「徹底図解 メガ地震がやってくる!」
という本があるんですが
この本によると
これから1年以内に環太平洋上で
マグニチュード7超の巨大地震が発生する確率がなんと
91.9%だそうです。
この本を書かれた著者は
日本を代表する地質学者 角田史雄先生
と
本経済産業省官僚 藤和彦先生
この2人が書かれた本で
この角田先生という方は、「角田予知モデル」の開発者で
世界的にも有名で、過去30年間のマグニチュード7超えの大地震86回を検証して
的中したのが90%を超えているということが実証され
この業界では、かなり有名な方だそうです。
このモデルを利用すれば、
次に日本列島を襲う超巨大地震の発生を予測することが可能だそうです。
簡単に「角田予知モデル」について説明すると
実は、つい10年前まで地下400kmまでの地震データしか参照することが
出来なかったそうです。
それが、2012年にアメリカの地質検査所により
マントルの奥底にある地下660km
までの世界中の地震データが公表されたんです。
それを角田先生は利用し、
地下660kmまでの世界中の深発地震のデータと世界各地の火山活動の詳細データを
照合することで今後1年以内にマグニチュード7以上の巨大地震が起こる可能性を
90%以上の精度で予測できるようにしたそうなんです。
そこで、1年以内に日本にマグニチュード7超の大地震が起きる条件として
以下のように挙げられています。
・地殻の奥底の410~660kmの深部で
マグニチュード5.5以上の「深発地震」が1か月の間に5回以上連発し、
同時期に火山活動も盛んで、オホーツク海など日本近隣の地下深層で
1年以内にマグニチュード6超の深発地震があった場合、
1年以内にマグニチュード7超の巨大地震がほぼ確実に表れるとのことです。
実は、日本で、このような条件がほぼすべて満たされているということなんです。
そのため、
いつメガ地震が発生してもおかしくないということなんです。
この「角田予知モデル」ができてから
昔、私たちが学校で習った、「地震プレート説」が真っ向から否定されることになったんです。
地震プレートというのは、
「地震はプレートの沈み込みと活断層のズレによって発生する」
という地質学の学説なんですが、私もそれをずっと信じてきていました。
それが、この本から
「この説は、地震予知を大きく誤らせ、日本を誤った地震対策に追い立ててきた」
ということまで言われており、いままで信じてきた地震のメカニズムが
変わってきているということがこのほど証明されてきているんです。
このように地震が起きる考え方がガラッと変わり
私自身も日々新しい情報に目を向け、注視しています。
私も建築の専門家として、皆さんに分かりやすく
最新情報をお伝えしていきたいと思っております。
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