【老後資金】シニアがリバースモゲージを選択する理由とは?!
2024/01/12
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って新築からリノベーションまで
手がけていますhouse plus+ 代表の田中崇浩です。
最近、リバースモゲージについて相談されることが増えました。
そこで今日は、リバースモゲージについてかなりわかりやすく解説したいと思います。
リバースモゲージは、高齢の方が自分の家を担保にしてお金を借りる仕組みです。
例えば、あなたのおじいちゃんやおばあちゃんが、長い間住んできた家があります。
でも、定年退職してからは収入が少なくなり、生活費や医療費が必要です。
そんな時、リバースモゲージを使うと、その家を売らずに、
家の価値に応じたお金を借りることができるんです。
おじいちゃんやおばあちゃんは、生きている間はその家に住み続けることができます。
そして、二人が亡くなった後や家を売るときに借りたお金と利息を返す必要があります。
通常、家を売ったお金で借りたお金を返します。
もし家を売ったお金が借りたお金よりも多ければ、
その差額はおじいちゃんやおばあちゃんの家族が受け取れます。
しかし、もし少なければ、その差額は支払わなくても大丈夫です。
これがリバースモゲージの基本的な仕組みです。
では、なぜこのリバースモゲージを利用する方が増えたのかについてですが、
その大きな要因は相続問題です。
代表例を挙げて解説します。
- 230坪の土地に、55坪の自宅と畑に夫婦2人暮らし、
来年で旦那が定年退職するので老後の資金が心配。
昔は、この家に祖父母と息子そして私たち夫婦2人の5人暮らしだったのが
祖父母は他界し、息子は都会に就職し、結婚してそのまま家族で都会に住んでいるので帰ってこない。
将来、息子に家のことで迷惑をかけたくないので、早めに対策したい。
これは一例ですが、ほんとに上記のような方が今増えているんです。
そこで、増えてきているのが、リバースモゲージという仕組みです。
老後資金が必要で、なおかつ自宅をご夫婦が亡くなるときまでに
に処分したいという方にちょうどいい仕組みなんです。
この仕組みには、もちろんメリットとデメリットがあります。
金融機関によっても内容が違いますので、
しっかり理解した上で、活用するようにしましょう。
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