【相続3】相続した空き家の放置に要注意!
2024/8/18
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
今回は、“相続、第3弾として”
相続した空き家をほったらかしにしたときのリスクについて
できるだけわかりやすく解説します。
- 雑草が生えてくるリスク
空き家の周りに雑草が生い茂ると、その場所は荒れた印象を与え、
「放置されている」と見なされやすくなります。
その結果、「ここに捨てても大丈夫」と思い、ゴミを捨てる人が増え、
地域全体の環境が悪化する原因となります。
一度ゴミが捨てられると、他の人も同じように捨て始め、
悪循環が生じてしまいます。
つまり、雑草が増えるとその場所が
「放置されている」と思われやすくなり、
人々がゴミを捨てることに抵抗を感じにくくなります。
事実、僕も駐車場の管理などをやっていて、
草が生えてくると自然と空き缶やお菓子の食べかすなども
増えてきます。
放置の連鎖が、街を汚します!
- 害虫が増えてくるリスク
僕は、仕事柄、家の耐震診断や劣化調査を行うため、
空き家の調査と住んでいる家の調査では、
圧倒的に住んでいる家の調査の方が調査しやすいことを知っています。
というのも
住んでいないと、確率的にシロアリやハチ、ネズミなど
害虫の被害にあっていることが多いんです。
もし、シロアリや腐朽菌が発生していると
家は、倒壊しやすくなります。
事実、先日空き家の耐震診断で床下に潜ると、
これまで見たことのないぐらいのシロアリが発生しており、
耐震補強どころではありませんでした。
今回は、相続した空き家を放置するリスクについて解説しましたが、
これらのリスクを防ぐためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。
雑草の除去や建物の点検を行うことで、空き家の状態を良好に保ち、
ゴミの投棄や害虫の発生を未然に防ぐことができます。
空き家を管理することは、地域全体の環境を守ることにもつながります。
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
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