耐震診断でインスペクションもできる？

2022/8/30

こんにちは！あなたの暮らしに幸せをプラス！
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。

安心な住宅を中古で購入する方法として大事になってくるのが、

インスペクション！

インスペクションというのは、

住宅の基礎や外壁等のひび割れ、雨漏りなど

日常生活への支障があると考えられる劣化などを

建物の専門家が調査することです。

これによって安心して中古住宅を購入することができます。

このインスペクションをしてないと

どんなデメリットがあるのか、ちょっと想像してみてください。

実際に、私が体験したことをお伝えします。

もう数十年前の話になりますが、

私にインスペクションではなく、耐震診断の依頼がありました。

その依頼主は、すでに中古住宅を購入しており、

ちょっと地震で建物が倒壊しないか心配だからと依頼があったんです。

それで、実際に耐震診断を行ったのですが・・・

 屋根裏に登ったら、屋根裏が丸焦げになっていたんです。

すぐに、家主に確認したら、知らなかったとのこと。

屋根裏が丸焦げになっていたことを購入時に聞かされていなかったんです。

それを聞いた家主は青ざめて、これを仲介した不動産屋さんに

すぐに電話しました。

後日、不動産屋さんから電話が来て、

以前、火事があって外壁は直したけど、屋根裏までは直さなかった

ということだったんです。

それを売主さんがお伝え忘れていたとのこと。

これは、実際に起きたことなんです。

このようなことが実際にあるんです。

 怖いですよね、

こんなことが起きないように

インスペクションを購入前に行うんです。

専門家に実際に建物を見てもらうことが大事になってきます。

もっと言うと

耐震診断をすることで、インスペクションができるんです。

どういうこと？

と思われたかもしれません。

どういうことかというと、耐震診断というのは

インスペクションの内容をほとんど網羅しているので、

先ほどの実際の例のように、

耐震診断をするとインスペクションができてしまうということなんです。

建物の劣化したところの調査と地震に耐えれるかの調査も

一緒にできるのでお得ということなんです。

建物の購入の際は、耐震診断をすることをお勧めします。

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