窓ガラスの考え方が変わる未来がすぐそこに!!
2022/2/26
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
この一番寒い時期に家の中にいて、エアコンをフルパワーにしても
外からの冷気が一番入ってきて寒い方は多いのではないでしょうか!!
それは、窓が原因です。
もちろんわかってますよ!!
という方、そうなんです、住んでいる中で、
熱の出入りが一番大きいのは
「窓」なんです。
冬に室内の温めた空気が出ていくのは数値的には
- 窓 52%
- 外壁 19%
- 屋根 5%
圧倒的に窓から熱が逃げていく量が多いんです。
数字で見たら明らかですよね。
しかし、その常識を覆す窓が開発されてきています。
それが、「SUFA(スーファ)」
透明の断熱材です。
今までは、ガラスとガラスの間に空気層を入れることで
熱の出入りを軽減していましたが、
その考え方を全く変えて、
不可能と考えられていた窓に断熱材を入れてしまおうという考え方なんです。
そのため、壁と同様、もしくは
それ以上の断熱性能を持つことになるという夢のような話です。
私は、それを知って、
正直、驚きを隠せませんでした。
では、この「SUFA」によって何が良くなるのか?
についてもう少し解説したいと思います。
まず、いままで悩みの種であった
・窓から入ってくる冷気で足元が寒いという
コールドドラフト
・ガラスに結露がつくことによるカビ
このような悩み事が解消されるんです。
そして、なんといってもエアコンで温めた部屋の
暖かい空気が長持ちし、電気代も安くなる。
では、数値的にちょっと比べてみたいと思います。
一般的に壁の中に使われている断熱材
グラスウール LFGW2238 熱伝導率 0.038W/ (m・K)
フェノールフォーム 1種2号CⅡ 0.020W/(m・K)
SUFA 熱伝導率 0.012W/ (m・K)
これを見てわかる通り、
グラスウールに比べて約3倍の断熱性能があり、
業界トップの断熱材であるフェノールフォームと比べても
約2倍の断熱性能を誇ります。
このSUFAという素材をガラスに入れ込んだらどうなるでしょうか?
通常、トリプルガラスで厚み33mmとして
SUFAをガラスとガラスの間に入れたとしたら
厚み33mm÷(0.012×1,000mm)=2.75(熱抵抗値)
熱還流率 1÷2.75=0.36 W/ (㎡・K)
一般的な壁の熱還流率 0.35~0.6 W/ (㎡・K)
すなわち、
SUFA入りガラスは、一般的な壁と同じくらいの
断熱性能があることがわかります。
本当にこれはすごいことなんです。
すでに、サッシメーカーによっては、それを取り入れて開発している
と聞いていますので、普及し始めたら画期的なことでしょう。
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
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