中古住宅の新しい常識！住まいの健康診断で安心取引を

2024/10/09

こんにちは！あなたの暮らしに幸せをプラス！
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。

今日は、2024年4月1日に行われた宅建業法の改正により

インスペクション（建物状況調査）のニーズが高まっていることについて

触れたいと思います。

まず、インスペクション（建物状況調査）って聞いたことありますか？

これは、住宅の劣化や不具合の状況を建築士などの専門家が欠陥の有無や補修すべき箇所、

その時期などを客観的にチェックしてくれます。

どうインスペクションが大事なの？

これまで、中古住宅を買うとき、不動産屋さんが家の中身をあまり

確認しないで売買が進むことがよくありました。

そのため、不動産売買のトラブルが発生することが多々ありました。

このようなトラブルを少なくしようと

今回の改正で、安心して買主が中古物件を購入できるように

インスペクションが行われたかどうか不動産屋さんがしっかり説明することが

義務になりました。

もし、インスペクションを受けていない物件の場合は、

その理由も今回の改正から重要事項説明の時に記入し、

仲介業者は説明しないといけなくなったということです。

では、具体的にインスペクションのメリットとデメリットをお伝えします。

メリット

・専門家が床下や屋根裏を確認することで、建物の品質、性能を写真などを通して

　しっかり確認ができる。

・瑕疵担保責任（構造的な問題）のリスクを回避できる

デメリット

・調査費用がかかる

でも、ここで朗報です！

これらのデメリットを少しでも解消できるよう

実は、福岡県では、県と福岡県宅地建物取引業協会が

それぞれ補助金を出して、少しでも調査費用を安くできるようにしているんです。

もし、これから中古住宅を買おうと思っている方や、売りたいと思っている方は、

ぜひ、以下のホームページを参考にされてください。

（令和６年度　住まいの健康診断料金表）

https://www.fkjc.or.jp/wp/wp-content/uploads/2024/05/e0b0ed1ca3aa3bc4ee1faacb8199cd9c.pdf

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