タイルの選び方間違っていませんか?
2022/03/25
あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って新築からリノベーションまで
house plus+ 代表の田中崇浩です。
当社でもたくさんのタイルを新築やリフォームで
提案させていただいています。
今日は、正しいタイルの選び方について解説したいと思います。
タイルといったら
大きく4つ
・磁器質タイル
・せっ器質タイル
・陶器質タイル
・エコカラット
・磁器質タイル
約1,250℃以上の高温で焼いたもので、吸水性が低く、
外装や水回りの壁、床などに様々な用途に使われます。
・せっ器質タイル
約1,200℃前後で焼いたタイル
磁器質タイルほど吸水性は低くなく、硬くもない
磁器質タイルと陶器質タイルの中間的なタイルです。
外壁によく使われる素朴な味わいのタイルです。
・陶器質タイル
陶土や石灰を約1,000℃でえ焼いたタイル。
多孔質なので吸水性も高いです。
特に、水回り以外の意匠性に優れた素材です。
・エコカラット
リクシルから販売されているタイルで、多孔質セラミックスとも
呼ばれ、非常に調湿作用のあるタイルで、
ほかに有害物質の吸着やニオイを取ってくれるので、
ペットのニオイが気になる家庭にはお勧めです。
タイルの種類の紹介をしたところで、
今日いちばんお伝えしたかったこと
それは、最初に書いた通り、
間違ったところにタイルを張っていませんか?
ということなんです。
タイルの材質によって使っていい場所と
使ってはいけない場所があるんです。
それを今日はお伝えしたいと思います。
外壁・・・磁器質タイル、せっ器質タイル
キッチン、トイレ、洗面の水回り・・・磁器質タイル
水回り以外の内装、アクセント・・・陶器質タイル、エコカラット
特にエコカラットは、水回りには使わないでください!
水が頻繁にかかるとエコカラットは吸水性抜群なので
吸い込んでしまうんです。
いまでは、エコカラットにも水に強い製品も出ていますが、
基本的に、水回りは、磁器質タイル
水回り以外は、陶器質タイルやエコカラット
このように、適材適所
タイルを分けることで、快適な生活空間を実現できます。
もう一度言います。
タイルは、適材適所貼ってください。
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
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