塗り壁の種類に迷っていませんか?!
2022/3/31
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
室内の壁を塗り壁にしようと思って
いざ考えると漆喰(しっくい)か珪藻土(けいそうど)に
たどり着く方が多いと思います。
ただ、そこから実際、何を選べばいいのか?
そんなところを今日は解説していきたいと思います。
実際に私が使ってみて、感じたことを
次のポイント3つからお伝えしていきたいと思います。
1 機能の違いは?
2 金額的にどのくらい違うの?
3 珪藻土や漆喰以外にもお勧めの塗り壁あるの?
1 漆喰と珪藻土の違いは?
漆喰と珪藻土はそもそも材料が違うのですが、
漆喰は、消石灰につなぎとなる糊(のり)やスサを加えたもの。
もとは、サンゴ礁です。
珪藻土は、珪藻(けいそう)の殻をもつ植物プランクトンが化石に
なって固くなった土です。
それぞれの特徴としては、
どちらも耐火性、調湿性、消臭効果があります。
ただ、経験でいうと、漆喰と珪藻土で比べると珪藻土ほど
調湿効果はないようです。
ただ、塗る厚さによっても調湿効果が違うので
調湿効果を考えるなら、5mm以上塗ると十分効果を感じることが
できると思います。
漆喰の最大のメリットは意匠性、風合いがいいことです。
また、珪藻土ほどゴツゴツしてなく、目が細かいのでさらっとした感じで
塗り方によっては、触り心地がいいので、
私は、漆喰と珪藻土の2択で選ぶとなると
漆喰に軍配が上がります。
2 金額的にはどのくらい違うの?
漆喰と珪藻土の金額の違いですが、
施工方法は、ほとんど変わりません。
壁の下地処理といって、壁のくぼみなどをきれいにして、
下塗りをし、上塗りをして完了です。
金額的に違ってくるのは、材料費です。
材料費としては、珪藻土の方が高いです。
3 珪藻土や漆喰以外にもお勧めの塗り壁あるの?
あります。
珪藻土や漆喰の種類だけでも製造メーカーによってたくさんあります。
塗りやすいものや混ぜる硬化剤によっても効果が違ったりします。
私が今、注目しているのが、シラス。
南九州で採れる一切科学物質を排除した100%の自然素材のシラス壁です。
漆喰や珪藻土と同じような基本的な調湿効果などの機能が備わっているんですが、
実際に、体験してみて、特に、消臭効果が優れているような気がします。
あと、風合いがいいですね。
実際塗ってみるとわかりますが、塗り方によって色も変化します。
金額は、珪藻土と同じぐらいで施工できます。
今日は、塗り壁の種類についてお伝えしてきました。
今は、施工が簡単で、早くて、安いクロスが主流ですが、
やはり、見た目や快適性を考えると塗り壁はいいですよ。
想像してみてください!!
疲れて家に帰ってきたら、
ふわっとした木のにおいと、塗り壁の心地よい風合いを
感じれたら心も落ち着くと思います。
一度、当社のモデルルームで体験してみてください!!
house plus+は本物の自然素材で
理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
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