知って安心、相続分割の話
2022/02/21
こんにちは!あなたの暮らしに幸せをプラス!
久留米で無垢材をふんだんに使って家づくりをしている
house plus+ 代表の田中崇浩です。
住宅の仕事をしているとよく耳にするのが、相続!!
とくに、不動産の相続で悩まれている方が多く感じます。
兄弟が多いと、その兄弟分、平等に分けるというのが法律で決まっていますが、
なかなか、うまくいかないのが不動産。
そこで、不動産の相続の分割方法について4つ紹介したいと思います。
1.換価分割
これは、持っている不動産をすべて売却し、現金化して分ける。
使用しないし、遠くに住んでいて草刈りや火事など有事の際にすぐに対応できないといった
管理が難しい場合に売ってしまった方が、安心という方に向いています。
2.現物分割
不動産や車、株式などそのまま相続し、分ける方法。
この方法は、きっちり分けるというのは難しいですが、生前にしっかりと遺言書などを残しておき、
多少の差はあるものの、ある程度同じぐらい価値のものを分けておけば、争いは防げる方法です。
3.代償分割
不動産を相続した人が、ほかの相続人に対して一定の代償財産を渡す方法。
分割しにくい不動産などを相続した場合、この方法を取ります。
たとえば、亡くなった父親と自宅に同居していた長男が、住み続ける場合や
父親と一緒に長男が農業などの事業をしていて継続する場合に多いです。
4.共有分割
相続人みんなで共有する方法。
この方法は、最後の手段と考えられているぐらい、揉めるリスクがある方法です。
今回は、相続の分割方法についてお伝えしてきました。
相続というのは、ナイーブな感じで普段から親などに言っておきなさい、
と言われてもなかなか難しいところがあります。
しかし、それをほったらかしにして、いざ亡くなって
相続で兄弟同士揉めて、仲が悪くなったということを
聞くことが増えました。
ぜひ、相続に関しては、一度正月など集まった時に
話し合いを持ってみてください。
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理想の住まいを実現する久留米の地域密着工務店です。
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